フライヤーや紙の月間スケジュールって今の時代必要?
これって発信する側にはピンポイントなツールであるが、SDGSを高らかに叫ぶこの時代にあっているのか?
社会派パンクロッカーこそ声高らかに「紙の無駄遣いをするな森林を守れ〜」とかなって過激な抗議運動が起こったらどうしよう?「いやいやプロモーションツールとして月間スケジュールは必須ですよ」って言いつつも、それってSNS時代の今に必要?という意見もある。
ただわかってもらうこと、認知されることに「行動」は必要ではある。
どんなに素晴らしい音楽も知ってもらえなければ、出会いがなければ知ることはない。
逆を言えば知られてさえいれば、多少残念なものでも受け入れられたり評価されるのがこの世界だったりする。
だから紙の月間スケジュールは必要ではあるのだと思うが、紙から得られる情報は少なくて即効性も無い。
でも無名な若きアーティストには認知されるためのものが無く、やはり認知されるのは難しい。
実際のところエンタメの世界では「知名度」は金になるがクオリティは売上に直結しない」という認識の現実。
そりゃそうだ、多くの人の目に触れれば批評の機会は多く、受け入れられる数は絶対的に増える。
逆にどんなに素晴らしくとも誰の目にも触れなければ評価は得られない。
「じゃぁMorganaごときに何が出来る?」常にこのジレンマに追われる。酔っ払った山口オーナーはお客さんを会場に呼ぶのはアーティストもだがライブハウスの仕事だ!と檄を飛ばすが、その環境を努力はするが作れていないのがMorganaを含むライブハウスの課題だったりすると思う。
そんなタイミングでコロナ禍に陥り、ある意味で社会はリセットされてしまった。新しいことをやるならばこのタイミングだろうってことで紙のスケジュールを辞め、新しいスケジュール情報を立ち上げようってことで「サブスクをやりたい①」と連動して新スケジュールのサイトを準備中。
それゆえにオフィシャルWebのスケジュール情報は現在Twitterチェックになっている。
そしてこれ実はMorgana自身で編集責任は負うがPR自体は出演者にやってもらおうと考えています。
コンセプトは「出演者が自身を知ってもらうためのプロモーションスペース」もちろんある程度のルールとモラルは問うけれど、やったもん勝ちの世界にしたいと考えている。
1人でも多くのMorgana の出演アーティストが「Morganaに出てよかった」と思われる環境を提供できるようにしたいとMorgana会議室会議(これ変な表現)の月一程度のミーティングってこんな厨二みたいな理想論を語ってる。
ゆえに夢ばっかデカくて貧しいMorganaなんだけど、そういう馬鹿な場所は国分寺辺りだと東京では丁度いい。
リセットされた社会と、リスタートするライブハウス。
もの言う出演者たちが輝ける新スケジュール情報サイト、一緒に作っていきましょう!